Posts by: Noriyuki

化学物質の生態リスク評価

セミナーを企画しました。

日時:2018年7月6日(金)16:30-18:00
場所:高知大学 物部キャンパス 1-1-13教室
講師:岩崎 雄一 博士(産業技術総合研究所 安全科学研究部門 主任研究員)
演題:
室内試験データを捨てず川に出よう:
水生生物保全のための水質環境基準の決め方を理解し金属の野外影響をもとに考える

要旨:
水生生物を守るための水質環境基準はどうやって決まっちゅうがやろうか。これ知っちゅう人は日本にどればあおるろうか(ネタバレするき,話を聞く前に調べたらいかんで)。私の話では,実際に亜鉛の水質環境基準の設定の根拠となったデータを使って簡単な演習をして,その決め方の課題点を考えてみたいとおもいゆーがよ。その後に,私が休廃止鉱山周辺の河川でやった底生動物(主に水生昆虫)の調査結果なんかを紹介して,どんな決め方や管理の仕方がええかを考えるネタや機会を提供できたらええなぁと思いゆう。

演習林

高知大学演習林(嶺北フィールド)にて実習を行ないました。水生昆虫の観察や夜間採集を行ないました(2018年5月)。

四国昆虫研究会

香川県坂出市で開催された四国昆虫研究会で発表しました。廃校になった小学校を改修して作られた宿泊型野外活動施設「交流の里おうごし」にて、リラックスした雰囲気での研究集会でした。

鈴木紀之(高知大)ジュウロクホシテントウとクリサキテントウにおける機能の収れんと表現型の多様化

academist

共同研究の成果がacademist Journalで紹介されました。

「多様性」は集団の生産性や持続性に影響するか? – “おっとり型”と”せかせか型”のハエで検証

群集集合の解析

セミナーを企画しました。

日時:2018年6月22日(金)16:30-18:00
場所:高知大学 物部キャンパス 3-1-11教室
講師:辰巳 晋一 博士(森林総合研究所 北海道支所 研究員)
演題:
群集集合(Community assembly)の統計解析レクチャー:
4つの集合則をひも解く方法

要旨:
生物群集を形づくる4つのルール(群集集合則)ー選択、浮動、分散、種分化ー について、本セミナーでは紹介する。古くから、群集生態学は整頓性を欠いている(Community ecology is a mess)と、一部から批判されてきた。たしかに群集生態学では、ある場所の生き物の種数や種組成を説明するために、たくさんのモデル(統合中立論やメタ群集モデルなど)が提案されてきた。しかし、これらのモデルの数は年々増え続ける一方で、しかも互いに重複している部分も多いことから、特に初学者にとって混乱(ときに挫折)を招く要因となっていた。こうした中、これまで提案されてきた全てのモデルの根底を成す、極めてシンプルな4つのルールが最近整理された。
本セミナーは、参加者に、4つのルールに関する解析手法の初歩を理解してもらうことを目的とする。またセミナーの後半では、こうした手法を使って土壌菌群集データを解析した実例を紹介する。